免疫力アップ応援ブログ　Vol.16

免疫力アップ応援ブログ　Vol.16

こんにちは！
鈴木ハーブ研究所スタッフ栗橋です。

鈴木ハーブ研究所から、健やかな身体とお肌で毎日を穏やかに過ごしていただくための情報をお届けします。

今回のテーマは「呼吸」です。

私たちが普段、生きていく上で自然と行っているのが呼吸です。

日頃はあえて意識をすることは少ないですが、普段の呼吸を見直すことで、リラックス効果や便秘改善が期待できます。

胸を開いて大きく呼吸をすることは免疫力アップにつながります。

そこで身体の巡りをよくする、おすすめの呼吸法をご紹介します。

ゆっくりとした呼吸を意識すること
以前免疫力アップ応援ブログ　Vol.4で鼻呼吸をおすすめしていましたが、ぜひご自宅で過ごしている時間はゆっくりとした深い呼吸を取り入れてみてください。

普段スマートフォンやパソコンを使う時、つい眉頭にシワを寄せたり、うつむいて使っていたりしていませんか？

次第に背中が丸くなって浅い呼吸になってしまいます。皮膚もゆがんでたるみの原因にもなります。

胸には「胸腺」といって体を守る免疫機能に重要な役割の臓器があります。背中を丸めていると、胸腺を圧迫することになり、また呼吸も浅くなります。

リラックスできずに、不安な気持ちになることもあります。呼吸は身体面だけでなく精神面にも大きく影響を与えるのです。

背筋を伸ばして胸を開いてゆっくりと呼吸をすることで免疫力アップにつながります。

「胸式呼吸」と「腹式呼吸」で免疫力アップ！
ここでは大きく分けて２種類ある呼吸について簡単にご紹介します。

健康な人は、日中は胸式呼吸、睡眠中は腹式呼吸を無意識に使い分けています。

▼胸式呼吸

胸式呼吸とは、交感神経に働く呼吸のことです。肋骨の間を大きく広げるようにして行う呼吸法です。

方法

目を閉じ鼻からゆっくりと１・２・３と息を吸い込みます。

おなかをあまり膨らませずに、胸を膨らませるようにして息を取り込みます。

この時、手を胸に沿えるようにすると肋骨や肺の動きを感じられます。

そのままゆっくりと、４・５・６・７・８・９・１０と口笛を吹くようにゆっくりと口から息を吐き出します。

深呼吸をするイメージで行いましょう。身体をスッキリさせたいときに１回に５回程度繰り返してみましょう。

▲ポイント！胸の動きを意識します。

効果

・身体がスッキリと目覚める

・気持ちが前向きになる

・姿勢が良くなる

▼腹式呼吸

腹式呼吸とは、副交感神経に働きかける呼吸です。横隔膜の動きを利用してお腹を膨らませたりへこませたりしながら行う呼吸法です。

方法

リラックスさせるために床の上であぐら座りをしてください。

目を閉じお腹に手を当てて意識を集中させて、鼻からゆっくりと１・２・３と息を吸い込みます。

お腹を前に突き出そうとするのではなく、膨らませるようなイメージで大きく空気を入れます。

お腹にためた空気を鼻からゆっくりと、４・５・６・７・８・９・１０と口笛を吹くようにゆっくりと口から息を吐き出します。

このとき、お腹をへこますイメージで吐いてみましょう。

身体がリラックスするまで行ってみてください。