初めての方へ

私たちは、
お肌をより健やかに美しくしたい、と願う一人一人の方のために、
天然ハーブの持つ豊かな力をお肌に活かし、
人間に本来備わっている「自活力」を引き出すスキンケアをお届けします。

自然の豊かな恵み「ハーブ」

「ハーブ」という言葉には2つの意味があります。 ひとつめは、植物学上の草本(herbaceouse)の語源。ふたつめは、治癒効果のある植物をさす場合。 ハーブというと、パセリやタイム、バジルといった小ぶりで香りのある植物を連想しがちですが、広義の概念では、一年草から高木、つる植物、苔にいたるまで、幅広い植物が含まれます。 ハーブは様々なかたちでわたしたちの生活に溶け込み、とても重要な役割を果たしています。 野菜や果物にはビタミン剤の働きをしたり、血行をよくしたりするものがあり、また肌を美しく導いてくれるものもあります。

人間は、自然と共に歩んできました。 しかし今、わたしたちの住む地球から、自然がどんどん失われています。 それは、わたしたちが健康で美しく生きるために必要なチカラが失われていくのと同じことなのです。わたしたちは、ハーブとの関わりを通じて、自然への畏敬の念を持ち、その恵みに感謝するとともに、自然の一部であり、命の循環の中にいる自分たちのあり方を見つめなおしていきます。

美しく健康であるために、「ハーブの力」で肌本来のチカラを引き出す

たとえば乾燥地帯に生きるハーブは灼熱の太陽を遮り、水分の蒸発を防げるように進化しました。
日差しの強い地で咲くハーブは、紫外線の酸化から身を守る抗酸化力を身につけ、海のハーブ(海藻)は、厳しい海流に揉まれたダメージを修復する力を蓄えました。
生き抜くために身につけた自然の叡知。
私たちは決して人工的には作ることができない、こうしたハーブの力を研究。
人間の肌につけることで、自活力のスイッチを入れる作用があることに着目しました。

こうしたハーブの力を科学的に検証し、最大限に活かすことで、人間の肌本来のチカラを呼び覚まし、健やかに美しくしていくことを、わたしたちは追求しています。

創業ストーリー

きっかけは、私(創業者)の娘のひどい肌荒れ(アトピー)でした。娘はひどい痒みに悩まされ、夜も眠れないほどでした。
親として、苦しむ娘の姿を見ているのはとてもつらいことでした。どうにか良くなってほしいという一心で、民間療法や漢方薬など、いろいろなものを試しましたが、どれも納得のいく結果は得られませんでした。ついに私は娘のために自分でスキンケア製品を開発する決心をしました。何が本当に効くのか、試行錯誤を続けるうちに、納豆に含まれるポリグルタミン酸をはじめ、いくつかのハーブに由来する成分にたどり着きました。そして、効果を最大限に引き出すために、たっぷりとそれらの成分を配合して生まれたのが、1本のローションです。そのローションを娘に塗りはじめると、彼女の肌はどんどん良くなっていきました。苦しんでいた日々がうそのように、娘は笑顔を取り戻したのです。

娘を救ってくれたハーブを使用したこのローションは、口コミで伝わり、肌荒れに悩んでいる方に分けるようになりました。

そんな中、手や足のムダ毛に悩んでいる友人から相談を受けて、生まれたのが「パイナップル豆乳ローション」です。使った方がムダ毛から解放されるために、効果的に働きかけるハーブを厳選、ムダ毛を薄く、生えにくくする成分と配合にこだわった商品です。この製品は評判を呼び、多くの方に問合せをいただくようになりました。

娘の肌荒れを通じて、また、さらにムダ毛の悩みに向き合い、様々な試行錯誤を繰り返し、肌というものの本質について熟慮を重ねた結果、「素肌の『自活力』を目覚めさせ、より健康的で美しい素肌へと導く製品を研究開発し、お肌のことで悩んでいる方たちに貢献する」という願いを、創業の想いとして、2004年に起業いたしました。

私たちはこの想いを礎に、これからも未来に向けて一層夢を膨らませ、使命を確かなものにして、努力を重ねてまいります。

沿革

2002年〜
創業者鈴木夫妻が娘のアトピーをきっかけにハーブと肌の研究に取り組みはじめ開発した保湿ローション(納豆ローション)が評判をよび企業化に至る
2003年5月
「納豆ローション」(化粧水)を発売
2004年6月
「パイナップル豆乳ローション」(化粧水)を発売
大ヒット商品に(2015年3月現在シリーズ累計販売数294万本)
2004年9月
有限会社鈴木ハーブ研究所 設立
自宅の物置小屋で、6名の社員と近隣の主婦のお手伝いにて業務(自然派化粧品の通信販売業)をスタートさせる
2006年4月
本社社屋完成
2007年10月
会社敷地内にハーブガーデンを社員で造成
2009年6月
株式会社鈴木ハーブ研究所に組織変更
2010年10月
富良野自然塾研修旅行
(NPO富良野自然塾の環境自然教育に参加以来毎冬東海村にて環境自然教育を開催)
2011年3月
東日本大震災にて被災
2012年11月
東海村障がい者地域生活自立支援ネットワーク「まつぼっくり」に作業支援を開始
2010年10月
地域の自立支援団体・中学校からの職場体験受け入れ開始
2013年6月
ハーブガーデン 一部公開開始(近隣の主婦によるお手伝いにて植栽)
2014年4月
ハーブガーデンを再造成し完成、公開開始する
2014年4月
東海村緑のカーテンまちづくりコンテスト 事業所の部:最優秀賞(村長賞)受賞
2016年1月
茨城県子育て応援企業 仕事と子育て両立支援奨励賞受賞
2018年10月
「乳酸菌ローション」新発売
2018年12月
「パイナップル豆乳ローション」が医学誌「診療と新薬」掲載。
日本臨床試験協会により除毛効果が認められた。
2019年6月
「乳酸菌ローション」が医学誌「診療と新薬」掲載。
シワ、角質水分量、肌弾力の改善効果が認められた。