灯りをつけましょぼんぼりに～

３月３日はひな祭りです。

茨城県西部にある真壁町では、１ヶ月にわたり町全体でひな祭りが行われています。

真壁町は古い建物が数多く残る情緒ある街並みが特徴的です。

新し家から古い家まで、代々伝わる雛人形やその家屋を惜しげもなく公開しているんです。

古いものは江戸時代（160年前）から、明治、大正、昭和、平成と様々な雛人形が飾られていて、よく今まで残っていたものだと、ちょっとびっくりしました。

ひな祭りは女の子のお祭りですが、男性から見てもとても素敵なものだと思います。

実際、子供の頃「どうして家にはお雛様が無いのだろう？」と、真剣に悩みましたから・・・

男なのに飾ってしまったら、軟弱に育ってしまうかも・・・、いや、優しく育つかもしれません・・・。

まぁ、どおでもいいことですが・・・、

この町のひな飾りは、つるし雛といって私の周辺では見られないものです。

古い建物と、華やかなひな飾りがマッチしていて、とても良い雰囲気でした。

最近は「必要のない物は捨てる」、という風潮がありますが、物を大事にすることも必要だと改めて思い返す一日になりました。

ひでじ