魔法の言葉
先日、胃の検査を 受けてきました。
健康には、絶対の自信がある私ですが、100歳まで生きるため、毎年欠かさず検査をしています。
でも、バリウムを飲むのは、とても ツライ・・・それに加えて発泡剤を我慢するのがもっとツライんです。毎年ゲップを我慢できず発泡剤を何度飲まされた事か・・・。
今年は、検診のお兄さんに 「いつも発泡剤を 何回も飲まされるんです」 と相談したら・・・
“では、魔法の飲み方を、教えましょう”と、おっしゃるではありませんか。
検診のお兄さんの 言うとおりに 発泡剤、バリウムと飲み終えました。
ん~別に今までと同じ飲み方だったような・・・
しかしえっ、ゲップが出ない
何故だ~、と考える暇も無く、そのまま検査室に入り、中断することなく無事終了。
いつもと同じ飲み方なのにどうしてゲップが出なかったのだろう
“お疲れ様でした”と 優しく迎えてくれたお兄さんを見て、もしかしてこれが恋・・・
いや、いや、ちがう、ちがう!!勝手な思い込みを否定しながら、
「きっと“魔法”という言葉に反応してしまったんだわ、何て単純な私」 と現実世界にあっさり引き戻されました。
しかし、言葉一つでも、こんなに人を変えることが出来るのには本当に驚きました。まさに“魔法の言葉”です。
自分の発している言葉がどのように影響しているのかを考えると、検診のお兄さんのように、優しい言葉を常にかけられるようにならなければ、と思うようになりました。
その後は、お約束の下剤を飲み、久しぶりに会うお友達とランチへ、ちょっと危険なランチタイムになりました
金庫番 ひろ