ラベンダーという名前
どんなに植物オンチでもラベンダーを知らない人はいないよね!きっと
一面、青紫に染められた“ラベンダーのジュウタン”は、観光写真でも
良くある風景です。
それ自体で主役になり、チョットした添え物として脇役も演じる、
数少ないオールマイティーな植物ラベンダー
そもそもラベンダーって名前どこから来たのかなあ
諸説あって、ラテン語のラバンドから由来の説。
ラベンダーは昔から、殺虫効果や洗礼された香りが好まれ、
日常広く使われてきたらしい。特に入浴時、浴槽に花穂を浮かべて
香りを楽しんだことからラテン語の“ラバレ”日本語で洗うという意味らしい。
この動詞が変形して“ラバンド”になり、さらに変形してラベンダーになった説。
また、ラベンダーの花穂の独特な色合いから、日本語で青色の意味を持つ
“リベル”から変形してラベンダーになった説もあるようです。
また、ロンドンでは“ラベンダー通り”と呼ばれる、貧しい女達がラベンダーを
束にして、道行く人に売っていた通りがあったそうです。
今でこそラベンダー売りの少女はいないと思いますが、当時の貧困生活状態
を背負った通りだったそうです。
美しいラベンダーが貧困生活を支えた時代もあったようですね
陶磁器のようなお肌の女性にはラベンダーの色が映え、それはまた
別な意味でも、感激しちゃいます
現在は、交配の技術が進んで沢山の種類が見られるようになりました。
それぞれに可愛い誰からも愛される植物です。
花の形も咲き方も違いますが、私のお気に入りは
デンタータ系の「スーパーサファイアブルー」
こんな可愛いお花の集合体です。
3月~11月くらいまで長期に渡ってお花が楽しめるので、お庭に沢山植えると、
シンボル的存在になること間違いなしです。
これからの季節は、色んなお花のオンパレードですので
華やかなお花の引き立て役になってしまいそうですが、
相変わらず、親しみやすさは一番でしょう
店舗h